保健福祉学部子ども学科Department of
Early Childhood
Studies

子ども学科 研究紹介

教員紹介

氏名?職位小畑 千晴 Obata, Chiahru 准教授
専門分野臨床心理学、臨床教育学
所属学会など日本心理臨床学会、日本精神分析学会、日本保育学会、日本乳幼児教育学会

主な研究テーマ

対象との関係性、人(乳幼児から大人まで)と人およびモノや事などを含む対象との関係に関する研究を行っている。また臨床心理学をベースにしながら、自然科学系分野と分野横断型研究を行っています。

1.人と食および自然環境との関係性に関する研究 
2.幼児向け食育プログラム開発に関する研究
3.親密な関係性(親子、夫婦等)に関する研究

こんな研究をしています

個人のパーソナリティは、遺伝的要素だけでなく、乳幼児期における重要な他者との関係性によって形成されるとする対象関係論の立場から、人とあらゆる人やモノとの繋がり方について研究をしています。また、食を起点として、心理学や栄養学、植物学など異分野融合的研究を行っており、その知見を学生と共有し、次世代型の幼児向け食育プログラム開発を目指しています。

受験生?在学生にひとこと

子どもが好きなのは大事なことですが、幼児教育分野にも幅広い知識が求められています。
未来社会で生き抜いていくためには、柔軟性と適応力、そして耐性力が必要であり、これはカウンセリングの目的とも一致しています。様々なこうあるべきから脱却できる、自由な発想を持った人を待っています。